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インプラントとは

インプラントについて

骨の中に金属などを埋め込むことを総称してインプラントと呼びます。歯科では失われた歯の顎の骨に人工歯根を埋め込み、噛む機能を回復させることをいいます。


歯科インプラントの特徴として
  • 自然な歯のような外観
  • 隣接する歯に影響を与えない
  • 天然歯とかわりなく丈夫で噛みやすい

また、10年以上に渡って機能している（健康な歯を痛めることなく）インプラントは96%以上であり、症例として98.5%というデーターがあります。

入れ歯、ブリッジ、インプラントの違い
  ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯 インプラント
隣接する歯を
1、2本失った場合		 隣接する歯を1、2本失った場合：ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯
  • 噛む際に、削られた歯に負担がかかり傷みやすい
  • 歯根のない歯茎は、噛むことによる刺激がないため、次第に痩せてしまう
 隣接する歯を1、2本失った場合：インプラント治療
  • 健康な歯を利用しないため、自分の歯を保てる
  • 歯茎に噛む力がかかるので、歯茎を健康に保てる
奥歯を含めて
複数の歯を失った場合		 奥歯を含めて複数の歯を失った場合：ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯
  • 金属のバネをかけるため健康な歯に負担がかかる
  • 常に違和感がある
  • 金属のバネが見えて、見栄えが良くない
  • 金属のバネの間に食べ物が詰まりやすく、丁寧に掃除をしないと、虫歯や口臭の原因にとなる
 奥歯を含めて複数の歯を失った場合：インプラント治療
  • インプラントは時間の経過とともにあごの骨と結合するため、歯を支える力は健康な歯とほとんど変わらない
  • 単独で処置するので、健康な歯をそのまま保てる
  • 外観も機能も天然の歯と変わらない感覚が得られ、違和感がない
  • 特別のケアの必要がない
すべての歯を失った場合 すべての歯を失った場合：ブリッジ・部分入れ歯・総入れ歯
  • 入れ歯がぐらついたり、ずれたりする
  • 硬いものが噛めない
  • 入れ歯が舌を塞いで、味が分からない
  • 食べ物が入れ歯と歯茎の間に挟まり、痛む
  • あごが痩せてしまったため、年老いて見える
 すべての歯を失った場合：インプラント治療
  • インプラントはあごの骨に固定されるため、ぐらつかない
  • 天然の歯と変わらない感覚で物を噛んだり、味わうことができる
  • 食べ物が挟まることはほとんどない
  • 天然の歯と同様の外観を保つため、年老いて見えることはない